家電量販店で、理解できなかったこと
先日、家電量販店に行きました。
甥っ子年中さんの誕生日があったから、好きなキャラクターのおもちゃを買おうとおもって。
あそこならたくさん種類あるだろう。
。
。
と、行きました。
少し郊外のお店です。
土日ということもあり、お客さんは結構多い。
‼️ それに反して、人件費の削減なのか、社員さんの人数は圧倒的に少ない。
おもちゃは探せたのですが、携帯のアクセサリーって 機種によって違うに、たくさん種類があるから、 買って合わなかったらダメだし…で、店員さんに聞いてみたいと思いました。
でも、いないんです。
キョロキョロしてみても、だーれも見つからない。
で、すぐ近くには同じように、キョロキョロして明らかに、店員さん探して困ってるお客さんが、数人。
うーん で、目の前には携帯ショップ📱が。
この携帯ショップ。
複数の会社が、大きなコーナー使って、お客さん待ち受けてます。
しかーも、◯◯ とか、□□□□□□□□とか△△△とかの会社名書いてあるウインドブレーカーとか着て る人たちの近くには、場違いなスーツ着て、スタッフさんの隣に立つ男や女。
たぶん、携帯会社の社員さんでいわゆる スーパーバイザーという人だと思います。
わたし、それ見て、疑問で仕方がなかったです。
携帯を売りたいのはわかる。
でも、そのブースにはお客さんが居ない‼️ 携帯会社のスタッフと社員だけが、そのエリアにわんさかいるんですよ。
なのに、彼ら彼女らは、立って社員同士で話をするだけ。
そのすぐそばで、困ってるお客さんが何人もいるのに。
だーれも、声かけてこない❗️ なぜ、お客さん困ってるのに、誰も来ないの⁉️ 担当外だから関係ない? も、もしかして…これが、今の若者の考え方なのかな。
とまで考えました😂 そうよね。
今の日本じゃ、頑張っても給料上がらんしね。
なんで、私がこれにこんなに反応しているのか? それは。。。
私が昔学生時代、まさに、自宅のWi-Fiなどの契約を獲得するアルバイトをしたことがあるからなんですね。
◯◯◯◯◯◯のスタッフとして、土日に家電量販店に入るんです。
隣には、同じ仕事してる他社のスタッフさんも、何人も居ました。
懐かしい。
だけど、私は考えました。
家電量販店に、いったい誰が、Wi-Fi目当てに来るのかと。
おそらくみんな、電池が切れたから電池買いに来るとか、テレビの最新商品見に来るとか、冷蔵庫見に来るとか❓とりあえず、目的あって来られてると思いますが、◯◯◯◯◯◯のWi-Fi目当ての人なんか、居ないでしょうっておもってました。
ただ、スタッフとして、家電量販店に居るからには 社員さんは、とても忙しそうなのはひしひしと感じるし、もちろん店としての売り上げだって、目標額があるでしょう。
だって民間企業ですから。
待ってたって、自分からブースに寄ってくる人なんているわけがない。
そうこうするうちに、お客様で、売り場でウロウロされていたり、キョロキョロして明らかに困ってる方がいます。
そしたら、すぐ飛んで行って、何がお困りですか?って聞いてました。
もしくは、PCの近くでウロウロしてる方には、パソコンですか?ソフトをお探しですか?って。
手に古いインクを持っていれば、同じのお探しですか?こちらにありますよ。
と、とにかく相手が何を欲しているのかを瞬時に嗅ぎ取って、要求を満たすことを相手に返していくことを全力で心がけていました。
そうすると、お客さんは心を開いて、あれこれおしゃべりしてくださったりします。
いやー実は孫に頼まれたんだけどぜんぜんわからなくてーとか、冷蔵庫壊れちゃってねー参るわよーとか。
で、ひとしきりおしゃべりしていると、あら、あなた ここの社員さんじゃなかったのね、ごめんなさいねえ 何売ってるの?って、聞いてくださったり。
冷蔵庫壊れた婦人には、出費、抑えたかったら、 今、こんなキャンペーンしてるんですよ。
って、そこでやっと初めて自分がお知らせしたいものを提示してました。
パソコン買いたい方が現れたら、家電量販店の社員さんに、お繋ぎして、売上に貢献もしたと思います。
家電量販店の社員さんには感謝されるし、 お客様には感謝されるし、そうすると、自分も仕事が楽しいしで、結果私は契約数がかなり多くて、 社員にならないかのお誘いを受けて、スーパーバイザーさんから、面接受けてくれと言われて面接まで行きました😅
(ただ、自分は別途目標があったので、その道には進みませんでしたし、結果今、仕事に恵まれていますが。薄給のながーい下積み時代も経てますので、簡単に今があるわけでも無いけど)
何が言いたいかというと、 お金はありがとうの交換だよと、キッズマネースクールで常々お話してるのですが、 まさに、これじゃないでしょうか。
相手がどうしたら、ありがとうってなるのか? そこを見ずに考えずに、こちらの売りたいものを売りつけて、ありがとうって言いたい人が現れますかね⁉️ 自分から相手の利益になることをするとか 自分から相手に差し出すとか、しなければ、相手は初めて会った知らない人に、興味もないと思うんです。
ただでさえ、時間が無いのに、 よくわからない人間に話聞いてください!って言われて、貴重な時間を削って、話聞きたい人って、いますかね。
なんでまずは、相手の要望を満たすことを考えないんだろう。
と、携帯エリアにわんさかいる人たちを見て、ほんとに、不思議でした。
家電量販店の社員さんたちだって、 少しでも、店のために動いてくれたら、そこのメーカーお勧めしようって思うだろうに。
なんだか異様な光景だなあと思いながら、わたしは結局、時間もないしそのままおもちゃだけ買って、帰宅したのでした。
きっと。
「売れる」人って、 商品が何でも、たぶん売れるんだと思います👍👍👍 しかも、感謝されながらね。
ただ、この「売れる」も、 商品として、本当に良いものかどうなのか、は別として。
ということもあるから、だからこそ、私は 真に良いものしか、売りません。
そこはもう、個人の信念デスよね。
そしたら、某テレビ番組で、すごいことやってる中学生がいました‼️ そもそも、感謝されることって、なに⁉️って。
相手がありがとうと言えばいいのか? 相手にプラスの利益をもたらすことなのか? 相手にポジティブな気持ちを持たせることなのか? で、世の中の職業を羅列して、その職業の人たちが お客さんにどんなことをして、ありがとうと言ってもらってるかを書き出して、全ての職業の共通点を探し出すってことしてました。
いやすごい。
これはすごいと思いました。
将来どんな仕事に就くかな❓って考えるのに、大いに役立ちそうですよね。
こんどのキッズマネースクールでは ありがとうの交換…の、そのまた一歩先まで、考えてみるってこともやってみたいなと思います。