先日お会いしたご夫婦。
 
ご主人は、年収高め
奥様は専業主婦
 
ご主人は現在単身赴任です。
 
家計の未来図を作りましょうとなって、一度、作成し、改善案もお見せしました☺️
 
 
保険は、更新型といわれる商品に加入されていたので
それを無駄のないかけ方にかえるだけで、ビフォーアフターで、約1000万浮くことに。ウインク
 
 
 
それだけで、かなりの改善です。
 
すると、それをご覧になって、ご主人が、おもむろに言われました。
 
 
いや実は、転職しようかと思ってて…と。
 
聞けば、
 
単身赴任で、二重に生活費がかかるし、自宅に帰る往復の交通費だけでも、かなりかかる。
 
補助も出るけどそれだけでは足りないから、出費が大きい。
 
収入は確かに、平均よりは多いかもしれないけれど出費が多いし、可愛い我が子(幼稚園さんと小学校低学年さんのお嬢さん)にも会えないし、で、意味あるのかなと思ってしまうと。
 
 
うんうん。チュー
 
お辛いと思います。えーん
会社員で年収高いということは、それほど忙しくて、ハードなお仕事だと思います。
 
実際、家計の相談するうちに、転職の相談をされる方も多いです。
心情を察すると、お辛いだろうなと思い、大きく頷くわたし。
 
 
それで、こんなんなら、年収下がってもいいから地元で定着できる仕事にして、妻にも100万でもいいから働いてもらう方がよっぽど、いいんじゃないかとおもう。
 
と、言われます。
 
弁当作ってもらえて昼飯代はかからんし、出費も減るし、よっぽど良いと思う。
 
と。
 
 
このときは、特に何も思わず、話を終えましたが、
帰り道、運転しながら、頭の中で会話を反芻するうちに、
 
いや、ちょっとまって。
 
弁当作るの、すごい大変よ⁉️
奥さん、幼稚園さんのお弁当ならちっさいし、ちゃちゃっとできても、大人の男性の弁当となると
何入れようってなるし、早起きもしないといけないし子どもが小さいうちに、年収100万稼ぐのって、
税金対策考えて、98万以下で働くとしてもそんな簡単じゃないよ。
 
弁当、出てくるのは自動じゃない❗️
そこには奥さんの労力がかかっているという意識は、無いんだ!と、気がつきました。
 
ご主人を否定しているのでは、全くなくて!
 
作らない側というのは、それがどんなに面倒なことなのか、時間と労力がかかっているのか、は
想像できないもんなんだなって、思ったんです。
 
そりゃ、主婦(夫)の方は、慣れているからちゃちゃっと、やってくれるかもしれないけれど
毎日って、結構たいへんだし、これを外注に出したらどんな金額がつくのでしょう。
 
つまり、主婦の労働の対価をぜんぜん知らない。
 
奥様に働きに出てもらうとするならば、弁当が出てくるなんて思ってはいけない、と、思ったわけです。
 
むしろ、自分が弁当作ってあげるから、働いて欲しい。ていうなら、奥様もまだ納得できるかもしれませんが、
 
弁当出てくるし、家事育児の合間にちょこっと100万円程度なら稼げるでしょ?という認識ならば、
ちょっとまったああああーご主人❗️
 
と、わたしからも奥様の気持ちを代弁するつもりです😆
 
ついでにいうと、
 
共働き夫婦のほうが、お金は貯まりにくい
ということもあります。
 
奥様が働きに出るということは、
時短で家事をしないといけませんから、
スーパーをハシゴして安いもの選んで買い物するなんて、無理ムリ!
できませんし、疲労も溜まりますから、外食が増えたり、食材セットを購入したり、
化粧品も減りが早くなるかもしれないし、
必要経費が増えたりします。
 
2人とも働いてるからストレス発散にたまには…のご褒美が増えて、また、稼げばいいと思っているから貯蓄が溜まりにくいご家庭というのは、たくさんあります
 
 
皆がそうではないですけどね。
 
 
国は、扶養の範囲を狭めようとしており、女性が働くことを後押ししようとしています。
 
扶養範囲を外れて働くことは、ご自身の社会保障が手厚くなるし、年金も増えるから、良いことではありますが、まだ小さい子を育てながら働く環境というのは、まーだまだ‼️日本は整っていない‼️と、
思います。
 
女性の賃金の低さも、あります…
 
ハナシの趣旨がずれてきましたが😅💦
奥さんに働いて欲しいなら、夫は
夕飯作り、弁当作りの仕事は引き受けるという覚悟はして欲しいなー
 
なんて、思いました。
 
台所に入ってほしく無いという奥様もいるかと思うので、どちらが何をするかの夫婦の話し合いは必要ですけどね。
 
主婦の労働は、軽くありません!
 
ひとつは、お金に働いてもらう仕組みを家計に取り入れることも、
考えると良いですね。
 

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erimakii
1978年12月生まれ 射手座 島根県松江市出身 就職氷河期世代に、大学卒業後、大手企業に就職し華のOLになれたと喜んだのも束の間、わずか数週間で夢は打ち砕かれました。そこでやっと社会の仕組みとは? 自分はそこでどう社会と関わり生きて行くのか?を真剣に考えることとなり、「いち企業のルール」ではなく、 日本のルールを知りたくて、給料は1/3以下になるも、士業事務所に転職し実務経験を積みながら勉強するという日々を約17年間続けました。 38で子を出産。そこで初めて、お金のことを何も学んだことがないことに気がつき、たまたま自分には近くに気軽にお金のことを聞ける方がいたおかげで、「知らずに大損」しなくて済みました。  既に問題が起きて自分たちでは解決できなくなる前の段階で、課題を見える化し、家計を丸ごと改善できるようになりたいと、ファイナンシャルプランナーとして、 自分と同じ、子育て世代をメインに、より楽に早く目的が達成できるよう具体的にアドバイスを行っています。